【経験談】国際恋愛・国際結婚をしてよかったと感じること。

私はアルゼンチン人の妻と国際結婚をしたアラサー純ジャパのナイスガイです。

妻とは結婚してほぼ2年、出会ってからは5年の歳月が経ちました。

国際恋愛・国際結婚をすると、様々な面で自分の成長や変化を感じ取ることができると思います。

ケンカの数も相当なものですが、その分仲が良く、尊敬しあう関係を作れています。

今回の記事では、国際恋愛・国際結婚をしてよかったと感じたことをまとめてみました。

1. 日本の文化に詳しくなる

ねーねー、何でお地蔵さんを見ると日本人は手を合わせるの?
神社の鳥居って、なんで入口にあるの?くぐらないといけないの?

↑の質問は、実際に妻から聞かれたものです。その他にも日本文化に関してたくさんの質問を24時間受付しています(笑)。

妻は中学校以降、日本育ちですが、それでも日本文化についてわからないことがたくさんあります。

私もたまにわからないことがあるので、よく

それはグーグル先生に聞いて!

と逃げるのですが、

You're my Google!!

となり、逃れられません(笑)。

そうして妻の質問に答えていくたびに、またわからないものは自分で調べて噛み砕いて妻に説明するため、日本文化の理解度が結果的に深まります。

2. 多文化共生が身につく

多文化共生と書くと難しく聞こえますが、「文化の違い」を理解し、海外の文化に対する理解、外国人に対する理解が深まります。

妻の両親も日本にいますが、南米出身者のコミュニティに属しています。そのため、両親の元へ遊びに行けば、多国籍、多言語は当たり前。日本なのに日本人は私だけ。大人は日本語ができないから、義姉のこどもと日本語で話して遊ぶといったカオスも当たり前です。

皆さん無意識のうちに、「日本人、アルゼンチン人、ブラジル人」といった具合に人物を仕分けしてしまうと思います。

それが様々な国籍、人種、言語の人たちと関わっているうちに、「みんな違って、みんないい」という価値観に変わってきます。

3. 愛情表現が豊かになる

なんだかんだ、外国人は愛情表現がとっても豊かです。

「愛してる」といった言葉だけでなく、おはようのキス、いってらっしゃいのキス、ただいまのキス、待ち合わせでのハグetc.....。

常に、妻・夫への愛を表現します。

気づくと、自分もそれが当たり前になっているから不思議なんですよね。

妻からの愛情表現は今でも新しいレパートリーが出てきます(笑)。自分もすかさず、新しい返しを考えます。

自分は毎日、愛されているということを感じることができます。逆に自分は、心から愛することのできる人がいるのだと、毎日喜びを感じることができます。

4. 家族思いになる

外国人はとっても家族思いです。

ちょっとした時に自分の家族と電話していますし、連絡もしょっちゅう取り合っています。

日本人は仲がいい家族でも、電話やメールはそんなにしませんよね。

それは義両親に対しても同様で、妻は私の両親、妻から見ると義両親に対してもまるで自分の家族であるかのように親しく接してくれます。

明日母の日なんだから、お母さんに連絡しなさい!

このような感じで、家族とのつながり、親への感謝を常に意識しています。

必然的に、自分も同じように行動することが当たり前になります。以前よりも家族のことを思うようになり、また自分も愛があふれる家族を作りたい、そんな思いを抱くようになってきます。

5. 言語が上達する

国際恋愛・国際結婚ですから、当然どちらか一方が母国語でない言語を使って話すことになります。(両方とも第二言語で英語、ということもあるかもしれませんが)

そうすると、母国語でない言語を使うパートナーの言語スキルが飛躍的に上昇します。

パートナーとはメールでも電話でも、毎日会話をするわけです。そうすると「習うより慣れよ」という言葉がある通り、パートナーの言語はどんどん上達します。

例えば、我が家の場合は、標準語は「日本語」です。

「熱い」と「暑い」の発音は同じ?
「ふうせん」は「ふーせん」って書かないの?発音は変わるの?

外国人のパートナーから見れば、日本人は「日本語辞典」のようなものです。なんでも聞いてきて、なんでも吸収します。

これは余談ですが、面白いもので、自分の口癖がうつるんですよね。私はよく「レベルが高い、低い」という言葉を使うのですが、いつの間にか妻も使うようになっていました(笑)。

今日の記事レベル低いよ!もっとしっかり読者の目線で書かなきゃ!
すいません、精進します・・・。

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