こんにちは、ヒロです!
私はアルゼンチン人の妻と国際結婚をしたアラサー純ジャパのナイスガイです。
今では結婚2年目、同棲してからは4年目ということで、だいぶ「外国人と共同生活をする」ということに慣れました。
しかし付き合いたての頃、同棲を始めたばかりの頃は生活習慣・文化の違いが至る所であり、戸惑いばかりでした。
今では、それも良き思い出となり、逆にその習慣が自分にも移ってしまったという状況です(笑)。
自分の経験から、外国人パートナーとの国際恋愛の中で戸惑ったことについて、説明したいと思います。
毎日電話をする
外国人パートナーは、コミュニケーションを取ることをとても重要視します。
電話だろうがラインだろうが、毎日するのは当たり前。
- 朝の出勤時に連絡
- 昼休みに連絡
- 退勤時に連絡
- 寝る前に連絡
交際している間、少なくとも上記のやり取りは必ずしていました。寝る前の連絡は電話でした。
頻繁にコミュニケーションを取る理由としては、好意を抱いている相手と頻繁にコミュニケーションを取りたいという思いは当然として、「離れているから相手の安否が常に気になる」ということが最も大きな理由だと言っていました。
たしかに、妻は家族とも頻繁に連絡していますが、電話に一発で出ないと
と突っ込みをされていました。お国柄、ということもあるかもしれませんが。
日本人だと、特に男性が忙しい職種の場合は1日1回やり取りをするくらいなカップルもいますよね。国際恋愛ではその考えは通用しませんので、男性も女性も、マメに連絡を取る必要がある、と心に刻んでおきましょう。
人前でも構わずスキンシップ
日本人カップルって、人前でキスやハグってなかなかしませんよね。
しかし国際恋愛となるとそうは言っていられません。人前でも構わずスキンシップを取ります。
そしてそれを拒んだら最期。
と痛恨の一撃を食らってしまいます。
今でこそ、外でも平然とスキンシップを取れるようになりましたが、やはり最初は戸惑いが大きかった部分ですね。
恥ずかしいという感情はどうにも理解されにくい部分のようです。
どうしても人前でいちゃつくのは無理、という方は、せめて「人前でのキスは頬っぺただけ」「2人きりの時は全力で甘える」など、話し合ってみるとよいでしょう。
日本を含めた東アジアでは、「恥の文化」が根付いています。いくら国際恋愛といえど、それが東洋の文化なわけですから、西洋文化をゴリ押しされるのは本来おかしな話です。
自分が無理だと感じたら、きちんとそこは説明、話し合いましょう。相手の文化を尊重できるかどうかは、国際恋愛において最も大事な部分です。
ちなみに我々夫婦の場合は、妻は一定の理解を示してくれているので、家族の前では手を繋ぐ程度に留めています(笑)。
入浴はナシ!年中シャワー
海外では、入浴をする習慣がありません。
1年通じてシャワーです。
雨にも負けず、冬の寒さにも負けず、ひたすらシャワーです。
妻と暮らす前、妻は新築アパートで浴槽がとても大きい(恐らくそれがウリの部屋)部屋に住んでいたのですが、浴槽を使ったことはないと言っていました。
冬はさすがに寒いので、私は湯を張るのですが、妻はシャワーだけでそのまま湯舟は流してしまいます(勿体ない・・・。)
といっても、温泉に行けば温泉には一緒に入ってくれます(笑)。
ですが、日常生活の中で湯舟につかることはなく、一緒に入るということはほぼ期待できませんので、ご注意ください。
嫉妬深い
海外の男女関係は、嫉妬うずまく世界です。
日本で「嫉妬」というと、ネガティブで、どちらかというと女性が男性に抱くものというイメージだと思いますが、海外では異なります。
海外では男女の関係において、男女問わず嫉妬はつきものです。
男性でも女性でも、「彼氏彼女=人間関係におけるトップオブトップ」という認識です。
もし仮に、自分をさしおいて仕事の相談や人生相談を「他の異性」にしていたら、怒り狂います。「そいつのことが自分よりも大事なんだろう!?そいつのところにいっちまえ!」と大目玉です。
また、難しいことなのですが、嫉妬しているということは、「相手のことを異性として大事に思っている」という裏返しの感情となります。そのため、パートナーが嫉妬してくれることは、男女関係においてポジティブな要素でもあります。
実は私も以前、「ちっとも嫉妬してくれない」と言われたことがあります。今でもあまり嫉妬はしませんが、不思議なことにポジティブな要素も含んでいることを頭に入れておきましょう。
まとめ
- 国際恋愛では、頻繁なコミュニケーション、明快なスキンシップを取ることが大切。
- 1年通じてシャワーのみ。
- 嫉妬されることは愛されているということ。逆に嫉妬しないと、愛情不足だと思われることもある。
- 国際恋愛では、文化が異なることは大前提。お互いに自分が正しいと思うこと(自分の国の文化)を主張するため、歩み寄りが大切。