

こんにちは、ヒロです!
私はアルゼンチン人の妻と国際結婚した日本人男性です。(帰国子女ではありません、純ジャパです。)
今回のテーマは、「国際結婚の結婚式」です。
外国人パートナーと結婚式を考えた際、まず考えることは「日本人同士の場合との違い」だと思います。
日本人同士の結婚式は皆さん経験があるでしょうから、流れもわかっていると思いますが、それをそのまま国際結婚でも当てはめてよいかどうか、不安ですよね。
私は、2018年に日本で挙式しました。
その経験を元に、「国際結婚の結婚式で気を付けるポイント」について、お話をしたいと思います。
目次
国際結婚の結婚式で押さえておくべき6つのポイント
外国人と結婚式を挙げる際に、課題となるのは文化の違いです。
外国人パートナーには自国の伝統・文化があります。
結婚式も同様で、彼ら・彼女らの中で結婚式についてのイメージがあります。
当然ながら、日本の結婚式のスタイルは外国人のイメージとはかけ離れたものになっています。
私が実際に体験した、「文化の違いによるギャップが生じるポイント」をご紹介します。
1. 神前式か?キリスト教式か?
和風である神前式か、洋風であるキリスト教式か。
自分が選択している宗教に依存するはずですから、本来であればここは悩むことではないんです。
外国人からすると、キリスト教圏ではない日本でこれだけキリスト教式の結婚式が行われていることには強い違和感を感じるようです。
洗礼も受けていない日本人がキリスト教式の結婚式を行うことをよく思っていない外国人の方は結構いますので、「カッコいいからキリスト教式で」と、安易に決めることは危険です。
と言いながらも、日本で挙式をするわけですから、ある程度は日本の風習に従ってもらいたいですよね。
一例ですが、
- 和装は写真だけにする。挙式は洋装で行う。
- 神前式を日本でカッチリ行って、後日配偶者の国でキリスト教式の挙式を行う。
- キリスト教式だけで挙式する。
ちなみに我々の場合は、下記のようにハイブリッドな形でやってみました。
前撮り:和装。
結婚式:夫は和装。妻はウェディングドレス。
披露宴:夫は和装。妻はウェディングドレス。
お色直し:夫はタキシード。妻はウェディングドレス(2着目)
夫婦の形に合った挙式のスタイルを考えればよいと思います。
2. 司祭選び
キリスト教式を選択した場合、教会で式を執り行うことになります。ここで肝心なことは司祭選びです。

まず、キリスト教には宗派があります。有名どころだと、カトリックとプロテスタントですね。実は、日本語でも区分けがされているんです。
牧師:プロテスタントの聖職者
このような違いがあります。
ちなみに、カトリックとプロテスタントと言っても、同じキリスト教だからそんなに変わらなくね?的な発言を過去にしたことがあるのですが、

と妻に全力で罵倒されたことがあります。
日本の結婚式場は、プロテスタントである「牧師」さんが行うことがほとんどです。また、中にはアルバイトで司祭業務を行っている人たちもいます。
自分たちの場合は、妻が以前婚礼に関する業務に携わっていたことがあったため、この辺りの事情をすべて知っており、所属協会などすべて確認していました。
特に敬虔なクリスチャンが配偶者の場合は、とても重要なところなので、お相手の宗教についてきちんと理解をしましょう。
そのうえで、用意できる司祭さんがどのような人物か、きちんと情報を確認するようにしましょう。
3. 多言語対応
国際結婚の場合は、外国人パートナーの親族や友人など、日本国籍以外の方が結婚式に出席します。
全員日本語が堪能ならばよいのですが、そう簡単にはいかないでしょう。
結婚式は言葉がわからなくても、流れでついていけると思いますが、披露宴は正直つらいですよね。
想像してみてください。わからない言葉は雑音と同じですから、2時間の間内容がわからないまま、晴れの舞台が進んでいく苦痛を。
日本語以外の言語対応ができる司会者と、スタッフを配置できないか、式場へ相談しましょう。
多少値段が張ることになりますが、バイリンガルやマルチリンガルの司会者さんもいますので、そういった人たちを選択するように調整していきましょう。
司会者以外の従業員さんも、外国語対応が可能な方を多めに配置してもらう等、外国語話者に対してできる限りの配慮が必要です。
外国人ゲストが親族のみなど少数ならば、複数言語が話せる親族や友人にお願いをするのも、一つの手段だと思います。
4. 食事
食事について、事前にヒアリングシートがあるのでそこまで神経質になる必要はないと思いますが、特に宗教的にNGな食べ物がないかどうか、念入りに確認したほうがよいです。
ヒンドゥー教における牛肉NG、イスラム教の豚肉NGのように、宗教的に食べられるものがあるのかどうかという点は、とてもセンシティブな問題です。
イスラム教の人たちは「豚肉のエキス」でもアウトとなりますから、粗相がないように配慮しましょう。
和洋折衷か?フレンチか?という点は、特に意識しなくても大丈夫です。気になるようであれば、外国人ゲストの分は和のテイストを除いてもらうなど、お願いしてみるとよいでしょう。
5. 余興などの演出
日本ではおなじみの結婚式の余興ですが、海外では余興文化はありません。
日本的な余興の演出は、正直言ってあまりウケが良くないです。

というのが外国人たちの本音です。
外国人ゲストが多い場合は、余興を控えて会話の時間を増やすか、欧米式の余興である「ファーストダンス」を取り入れるとよいでしょう。
私たちは、妻の強い要望でファーストダンスを披露しました。ただでさえ結婚式の準備で忙しい中、ダンスの練習は本当に大変でしたが、やってよかったと思います。将来子供に見せることができる良い記念にもなってます(笑)。
あと、二人とも元パリピだったので、ダンス後にテキーララウンドなんかもやっちゃいました(笑)。
音楽はもちろんLmfaoの「Shots」を選んだんですけど、時代がわかりますよね・・・。
- 友人たちの余興はなし。夫婦でファーストダンス
- テーブルラウンドの代わりに、ダンス後そのままテキーララウンド
6. ウェディングドレスの色
日本の結婚式では、白いドレスをはじめに着て、お色直しでカラードレスが一般的かと思います。
日本ではあまり馴染みがないものですが、海外では成人式がない代わりに、15歳や16歳でパーティを開く国があります。
北 米:16歳でお祝い(Sweet sixteen。)
中南米:15歳でお祝い
そのため、「色のついたドレス=Childish(子供っぽい)」というイメージがあります。
特にラテン系の外国人をパートナーに持つ方は、ちょっと意識した方が良いかもしれません。特に日本人女性はただでさえ幼く見えますので。
ちなみに妻の場合は、白から白のドレスへとお色直しをしました。
趣味の世界もありますので、一応こんなこともあるんだよ、というくらいにとどめてもらえればと思います。
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