こんにちは、ヒロです!私は、アルゼンチン人の妻と国際結婚した純ジャパです。
いわゆる「嫁姑問題」、日本でも至る所で聞きますよね!
私の母と祖母も、晩年は普通の関係でしたが、私が中学生くらいの頃はなんだかギクシャクしていて、少し神経を使っていた記憶があります。
日本ではよく聞くこの「嫁姑問題」ですが、国際結婚となると情報が少なくとても不安ですよね。特に相手の国に行く場合は、周りに知り合いもなく家族関係がすべてとなることもあり得ますから、とても心配だと思います。
今回の記事では、国際結婚での経験と、妻から聞いた海外でのエピソードを交えながら、嫁姑問題についてお話したいと思います。
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海外にも嫁姑問題はある
海外でも程度の差こそあれ、嫁姑問題はあります。
スペイン人のエピソード
妻は私と出会う前、スペインにおり、当時の彼氏(以下、元彼氏)と同棲関係にありました。
彼は実家暮らしだったため、実家での同棲という日本人からみると少し奇妙な共同生活を送っていたようです。
そして元彼氏には兄がいて、結婚を見据えて交際していた女性がいたそうです。
しかしあまり料理が得意でなかったようで、お母さまはそこが気に入らなかったようです。
とことあるごとに嫁いびりならぬ彼女いびりをしていたそう。(ちなみに妻は当時からプロ級の腕前だったのでお咎めなし)
また、いい年した息子の恋愛へと口を出していたようで、
まるで悪口のデパートだったそう。
この彼女いびりが原因で、彼らは別れてしまったとのことでした。
外国人男性はマザコンが多い
外国人男性は、総じてマザコンが多いです。
特にヨーロッパではマザコンが常識という地域もあるくらい。
「家族と一緒がいいから、実家で暮らしたい」という考えが強いようですが、30歳・40歳の独身男性がそれを言うと少し違って聞こえませんか?(笑)。
前述のスペインのご家庭では、当時30歳の長男がいたようですが、「家族と離れたくないから」という理由でいまだに実家暮らしのようです。(現在はほぼ40歳)
余談ですけど、日本のように大学生になったら一人暮らしをして、就職したら親には頼らず独立して暮らしていくことがデフォルトとなっている国は少数派なんですよ。実は日本人とアメリカ人は、このような独立志向が強い国民性があるということが有名だったりします。
話が逸れましたが、そのため、彼女・妻が母とトラブルになっていても、どっちつかずになったり、母の味方をしてしまうこともよくあることなのだそう。
といっても、家族によってはそんなことはないという家もあるし、妻の両親と祖父母は極めて良好な関係を築けているとのことですから、一概には言えないんですけどね!
我が家(アルゼンチン人女性×日本人男性)の場合
我が家は日本在住の日本人夫×外国人妻という前提条件になりますが、私の妻と母は極めて良好な関係を築けています。
最初は両親も妻が外国人ということに少し戸惑いはあったと思うのですが、今ではまるで自分の娘のように接してくれています。
毎年恒例で家族旅行にも行くようになりましたし、休みの都合や仕事の関係で実家に私だけ戻ると、
と、もはや息子よりも息子の妻LOVEになっているご様子でした。
家族関係を円滑にしてくれている妻には感謝の気持ちしかありません。
ちなみに妻の出身であるアルゼンチンでは、やっぱり姑の干渉は強いのだそうです。妻の両親は、幸いにも嫁姑の問題は起きておらず良好な関係だとのこと。
まとめ
- 海外でも嫁姑問題はある。
- 外国人男性はマザコンが多いので、問題が複雑化する可能性が高い。
※本記事は主観的要素を大いに含んだ記事です。当然国や家族、果ては個人によって考え方は異なりますから、夫婦間でうまくいくように話し合うことが最善の策だと思います。