


外国人の彼女が欲しいけど、上記のように「日本人男性はモテない」という風に考えている男性、多いのではないのでしょうか。
でもそれ、真っ赤なウソです。ちなみに、日本人女性がモテるというのもウソ。ソースは私。
私は、日本でアルゼンチン出身の妻と出会い、結婚をしています。妻はいわゆる「日本大好き!」な「Nerd(英語でオタクのこと)」ではなく、両親の仕事の都合で日本に来ただけの子でした。
そんな妻からのヒアリング結果(笑)をもとに、外国人女性から見た日本人男性の魅力について、お話しをしたいと思います。
目次
日本人男性がモテないはウソ!
毎年どのくらいのカップルが国際結婚をしているか、ご存知でしょうか。
グローバル化の波が激しい現代では、国際結婚をするカップルも珍しくなくなってきています。多少の変動はあれど、毎年2万組ものカップルが国際結婚をしております。(参考:厚生労働省:平成28年度婚姻に関する統計の概況)
その内訳ですが、
夫ー日本、妻ー外国:14,809組
夫ー外国、妻ー日本:6,167組
となっており、なんと2倍以上の開きがあります。
男女ともに、アジア系との国際結婚が多い結果となっており、「日本人男性ー中国人女性」「日本人女性ー韓国人男性」が、それぞれの1位となっており、1/3~1/4程度を占めています。
とはいえ、国際結婚の数は圧倒的に「夫ー日本、妻ー外国」の組み合わせの方が多いわけです。
数字という客観的な証拠により、「日本人男性はモテない」ということは事実と異なることがわかりました。この次は、外国人女性に人気のある日本人男性像を見ていきたいと思います。
外国人女性に人気のある日本人男性像ー「外見編」
誰が何を言おうが、人は見た目が9割です。
見た目が悪ければ、恋愛対象になりません。それは男女ともに一緒です。
特に外国人女性は「男らしさ」を重視する傾向にあります。もちろん、体つきでは欧米人に勝てないのですが、アピールポイントはそれ以外にもたくさんありますので、見ていきましょう。
1:黒髪ショートがベスト!
どこの世界も、「清潔感がある」「爽やかな印象」を持つ男性は人気があります。
アジア人、つまり日本人の武器はズバリ「黒髪」と「直毛」です。
真っ黒な髪がエキゾチックさを引き立てます。我が妻に言わせると、「染めてる日本人男性は残念の極み」だそうです。
また、もう一つの武器が「直毛」です。
外国人もミックス(=混血)が多いので、黒髪の人も結構いますが、少しパーマがかかっているような、ゆるめの髪型が多いと思いませんか?
その一方、我々の髪の毛は強く、直毛型の人が多いですよね。我々は元来、「黒髪ショート」が似合う人種なのです。
その武器を敢えて捨てて外国人のマネをしても、100%適いません。そこは認めましょう。
2:服より、肉体
外国人女性は、日本人女性以上に男性に対して「男らしさ」を求めます。
言っておきますが、海外の方が「男は強く、女は美しく」のようなステレオタイプは強いですからね。
日本人男性/女性の見た目は、「Flat」と言われます。これは男女ともに凹凸がなく、メリハリがないという意味で使われます。言い方を変えれば「ガリガリ」ということです。
海外のメンズブランドのお店に入ってください。大体高身長ムッキムキなマネキンさんがお出迎えしてくれます。
一生懸命個性を出したファッションよりも、シンプルなジャケットとパンツを「セクシーに」着こなしている方が、100%外国人からは人気があります。
髪型に気を遣う暇があれば、ジムに行き、ムキムキを目指しましょう。
3:高身長はやっぱり人気
なんだかんだ、身長は高い方が人気です。
といっても、そこまで重要な要素ではなく、「高い方がいい」くらいの感じです。
外国人はどうしても日本人よりも背が高めですので、高身長の基準は「6feet(=183cm)以上」ですのでそれは厳しいところですが、最低でも170cmは欲しいところですね。
もし身長が平均以下の方の場合は、身長以上に重要な要素は「筋肉」ですから、とにかくジムに通って肉体改造をしましょう。さすれば、道は開けるはず。
外国人女性に人気のある日本人男性像ー「内面編」
外見という倍率の高い一次試験をクリアしたのち、残るが内面の試験です。
といっても、何も難しい条件はありません。
外見編でもお話ししたように、我々の武器は「日本人であること」です。日本人独特の世界観、文化背景をきちんと持っていることが、虚栄を張ることよりも重要なことなのです。
1:礼儀正しい
日本人の礼儀の正しさは、世界一だと思います。
海外に行くとわかりますが、公共交通機関で平気で通話をしたり、スピーカーモードで音楽や映画を流すなど、あまり周囲のことを考えるといった文化はありません。
一方日本では、「他人に迷惑をかけない」「年長者を敬う」といった文化が染みついています。高齢者に席を譲ったり、横断歩道の補助をしてあげることは、日本独特の光景かと思います。
ちなみに妻は空手をやっていますが、空手はボクシング等と違い、礼儀も教えてくれるからすごいと感心していました。我が将来の子の習い事は一つ確定のようです(笑)。
2:真面目で責任感がある
海外の男性は、とかく自分に甘い人が多いです。
仕事をすぐに辞めてしまう人が多い。
「兵隊アリ」と揶揄されることもありますが、責任者が強く、任された仕事をきちんとやり抜く姿勢はカッコよく映るようです。
といっても、残業しすぎで家庭を顧みないのはNGです。
3:独立心がある
日本人は、高校を卒業すると「就職」「進学」のいずれかを選択して、親元を離れて暮らすことが多いですよね。
海外の場合ですと、就職しても実家にいるのが普通です。
「35歳男性、会社員、実家暮らし」などザラの世界です。海外は家族愛が強いためか、親元を離れないで暮らしたがる傾向が強いです。日本人から見るとマザコンに映る人、結構多いですよ。
その点、日本人は特に就職したら1人の大人として独立して生きていくことが多いと思います。私の知り合いで実家暮らしを続けている人(転勤や子育ての関係で数年実家に戻るなどは除きます)は皆無です。
お母さんにベタベタなメンズが珍しくない中、独立した大人だという自覚の強い日本人は、魅力的に映るようです。