我々夫婦の朝の一場面です。
私たちは、結婚2年目でまだ世間的には新婚ですが、交際は丸6年、同棲は4年を経ています。
しかしそれでもラブラブです。
筆者である夫は30歳で、周りも新婚や結婚2,3年の夫婦が多い環境なのですが、どうもあまり家庭が幸せそうに見えません。特に夫婦間の絆が薄いように感じています。
私は家に帰るのが楽しみで仕方がありません。愛する妻が待ってくれていますから。一秒でも早く帰って時間を共に過ごしたいです。
夫婦仲は円満であってほしいと誰もが望んでいることです。今回の記事では、いつまでも仲良し夫婦でいられる秘訣について、お話ししたいと思います。
1:平等な関係を築く
パートナーとは、平等な関係を築きましょう。
例えば、共働き夫婦の場合、家事がどちらか一方に偏っていませんか?
どちらかが専業主婦(夫)の場合、一方的なお小遣い制で経済的に優劣がつけられていませんか?
家事の負担をきちんと明確にするため、家事の分担表を作ることがおすすめです。その際、所要時間も書いて偏りがないようにしましょう。
お小遣い制は、日本独自の悪習なので、即刻廃止しましょう。百害あって一利なしです。
ちなみに我が家では、
- 夫:掃除全般、炊事補助、家計管理。
- 妻:炊事全般、掃除補助。
このようにしています。妻は飲食業のプロなので、私が掃除している間に数日分の料理をササっとできちゃうので、我が家はこれでバランスが取れています。
ちなみに生活費は基本折半としておりますが、夫の方が稼ぎがよいので、デートの時は夫が多めに出すようにして不公平感がないようにしています。
もちろん、私(夫)の帰りが遅いときは妻が洗濯物をやってくれますし、週末妻が仕事の時は私がご飯を(ちょっとだけ)作ったりします。
大事なところはお互いをパートナーとして尊敬し、支え合える関係を築き上げることです。
2:常に感謝の意を伝える
日本には「以心伝心」という言葉があります。
しかし夫婦間においては、この「以心伝心」という考え方はとても危険です。
いくら心の奥底で感謝していても、行動で示しても、言葉で表さなければ相手にはきちんと伝わらないものです。
特に日本人はあまり感謝の意を表現しない国民性ですので、どんな小さなことでもパートナーにお礼をする習慣を作りましょう。「Sorry」よりも「Thank you」です。
これだけでも、不思議と笑顔が増えていくと思いますよ。
くれぐれも、「言葉で言わなくてもわかるでしょ!?」は厳禁です。あなたのパートナーは超能力者ではありません。
3:男女であることを忘れない
どれだけ長く交際していたとしても、「オトコとオンナ」であることを忘れてはいけません。
- 着替えた下着を、床に放り投げていませんか?
- 家では常に部屋着でゴロゴロしてばかりではありませんか?
- シャワー後、裸でウロウロしていませんか?
良くも悪くも、人間は環境に慣れる生き物です。ただし「慣れ」と「惰性」は別物です。
いつまでも付き合い始めの頃と同じ気持ち、という訳にはいかないでしょう。しかし、長く付き合っているからといって男女であることを忘れてしまうことはいけません。
4:スキンシップを欠かさない
パートナーと積極的にスキンシップを取りましょう。
- おはようのハグ
- おはようのキス
- いってらっしゃいのキス
- おかえりのハグ
- おかえりのキス
- おやすみのキス
これら、すべて私たち夫婦の毎日のルーティンです。
意識して行っているものは一つもありません。すべて自然に、当たり前にしています。
ハグのたびに、キスのたびに妻への愛情を感じ、妻も同じ気持ちです。
恥ずかしがりが多い日本人ですが、上記のうち一つでも、実践してみるのはいかがでしょうか。その他には、外を歩く際に手を必ずつなぐというのも、よいと思います。
5:最低でも月に1回はデートをしよう
妻と、夫と、最後にデートをしたのはいつですか?
一緒にちょっとした買い物に出かけた、というのはナシですよ。「ディナー」や「旅行」、「映画」といった娯楽を共にするための外出をしましたか?という意味です。もちろん、二人きりで。
子どもがいない夫婦・同棲カップルでも、平日は仕事が忙しい、土日は趣味や家事で終わってしまう。そういうことは割と多いと思います。
何を隠そう、我々夫婦もそんな時代がありました。いわゆる「マンネリ化」が悪い方向に進み、だらだらと過ごす週末が増えてしまったのです。
そうすると、デートをしないがために二人の中で「男女の関係」という意識が薄れ始め、男女の関係が終わりに向かい始めてしまいます。
デートですので、無理に回数設定をするものでもないのですが、月に1回くらいは夫婦・カップルで水入らずの日を作るべきです。デートをすると、男女の関係を意識するとともに、思い出が一つ増えます。
その思い出の数が、二人の絆を強くするものだと私は思いますので、たくさんデートしていきましょう!