愛情表現だけじゃない?外国人妻が明かす「夫婦円満の秘訣」とは

こんにちは、Mr.&Mrs.305です。

私たちは、

旦那:日本人(純ジャパ)アラサー

妻:アルゼンチン人(日本語ペラペラ)(旦那より年下)-歳

国際結婚夫婦です。

知り合って6年、一つ屋根の下に住むようになって4年、結婚歴は2年目に突入しましたが、どこのカップル・夫婦よりも仲睦まじく過ごしております。

「新婚の頃のように、ラブラブでいたい。」

「夫(妻)から愛を感じたい」

「本当はもっと仲良くしたい」

こう思っている夫婦・同棲カップルさん、多いのではないでしょうか。

今回はの記事では、なぜ我々夫婦が、今でも恋人のように過ごせているのか、その秘訣を話したいと思います。

夫婦円満の秘訣は3つ

我々は夫婦円満の秘訣は、大きく3つあると思っています。

それは、

  1. 夫(妻)は人生最高のパートナーであること
  2. 夫(妻)は最も親しい友人であること
  3. 夫(妻)は永遠の恋人であること

この3つを普段の生活で体現することです。

我々夫婦のように、特に外国人が妻のケースの場合、これらの点をとても重要視していることが多く、夫婦円満の秘訣となっています。

それでは、どのように体現していくのか、具体的に見ていきましょう。

1:夫(妻)は人生最高のパートナー

パートナーに尊敬の念を持つ

あなたは、自分のパートナーにに対して尊敬の念を持っていますか?

日本人夫婦の多くは、この感覚が欠如していると思います。

逆に言うと、日本人夫婦でもお互いに尊敬の念を抱き合っている夫婦は、仲睦まじいことがほとんどです。

今では減ってきていると思いますが、家事は妻がやるもの、夫は外で仕事をするもの、と分担がされている夫婦も少なくありません。

また、お小遣い制のように、夫婦間のパワーバランスが一方に偏っていることも、不満の原因になります。

夫・妻という関係は、一生を共にしていくパートナーの関係となります。どちらかに常に主導権があるような関係は、パートナーシップとは言えません。

自分のパートナーに対して、尊敬の念を持ち、人生を共に歩んでいくという意識を持つことが、夫婦円満の1つ目のカギです。そのために、二つのことを意識しておくとよいと思います。

①ケンカは仲を深めるチャンス

結婚生活においてケンカはつきもの。ケンカすること自体は、悪いことではありません。

ケンカをして相手の意見をきちんと受け止めないことが最悪です。

そもそも、なぜケンカするのでしょう。

それは、相手に『こうして欲しい』という思いがあるのに、そのとおりにしてくれなかったからですよね。

とすると、ケンカとはコミュニケーションのズレが原因ということになります。

それなのに、相手の意見を真っ向から否定して、『俺(私)が正しい!』『いつもあなたはこうだ!』と聞く耳を持たない姿勢では、夫婦仲は冷めていく一方です。

我々夫婦は、『言わなかったら言わない方が悪い』とルールを敷いているので、必ず意見を言い合います。それこそ近所に聞こえるくらいの声で言い合うこともあります。

そうすると論理的な部分や、感情的な部分、様々なところが見えてきます。

自分が正しいと思っていたことでも、間違っていたと気づかされることも少なくありません。

ケンカをするということは、コミュニケーションのギャップを埋めるチャンスなのです。そのチャンスを活かさなければ、夫婦仲は永遠によくなりません。

よく日本人にありがちな『だんまり作戦』は、溝を深めるだけだと思います。

②お小遣い制は、廃止しよう

夫婦間のどちらか一方に、パワーバランスが傾いていることは夫婦にとってよくありません。どちらかが我慢を強いられていることになるからです。

日本人夫婦でよくあるパワーバランスの偏りの例は、金銭面での偏りです。

日本、主に東アジア圏独特の文化であるお小遣い制。

夫婦間の小遣い制は、家計を管理するのに適しているかもしれませんが、夫としてみれば『何で俺が稼いだ金を自由に使えないんだ?』との思いは消え去ることはありません。

家計の管理はさほど難しくありません。月々の支出入を三ヶ月ほど洗い出して、平均を取り、支出が収入を超えないように調整すればよいだけです。

お小遣い制の夫婦の方、きちんと話し合いましたか?

『月の小遣いは3万ね』

特に話し合いもせず、決まっていませんか?

我々夫婦の場合は、子なしの共働き世帯ですので、夫婦別会計ですが、出産後のプランも立てています。

出産後は妻が仕事を離れてしまうことは不可避なので、その間は私から妻へのお小遣い制になります。でも、妻には普段の生活が変わらないよう、化粧品や美容・服飾代も含めた金額を渡すこと、生活費は別に設けることを約束しています。

妻がストレスを感じないようにするためには、生活の質を落としたくないと言い、私も妻には美しさを保って欲しいと思ってますので、ノートラブルで合意しました。もちろん、金額も自分で弾いています。数万のレベルは軽く超えています。

やるならば、ここまですべきです。

メリットが何もないお小遣い制、廃止してみませんか?

2:夫(妻)は最も親しい友人

パートナーに関心を持つ

突然ですが、あなたはパートナーに関する下記の質問にすぐ答えられますか?

  • パートナーの好きな食べ物と苦手な食べ物は?
  • パートナーの趣味は?
  • パートナーと親しい友人3人の名前は?
  • パートナーが最後に髪を切ったのは?
  • パートナーはどこの美容院に通ってる?
  • パートナーの仕事はどんな仕事でどんなポスト?

全てスラスラと答えられなくても、考えて答えられれば全然okです。

しかし、2つ以上答えに窮したら、パートナーに対する関心が薄いと思います。

『そんなことない!』と思う方には、少し言い方を変えます。

明らかにパートナーとコミュニケーション不足です。

普段から頻繁にコミュニケーションを取っていれば、交友関係や趣味嗜好がわからないなんてことはあり得ません。

相手はあなたとコミュニケーションが取れなくて寂しさを抱いたいる可能性が高いです。

簡単なことから実践できますので、工夫して夫婦間のコミュニケーションを取っていきましょう。

1 一緒に趣味を楽しむ

パートナーは、これからもずっと共に時を過ごすかけがえのない存在です。

パートナーの趣味について、積極的に理解していきましょう。

  • スポーツが趣味ならば、試合を観に行く。一緒にプロスポーツの試合を観に行く。
  • 料理が趣味ならば、週末のご飯を一緒に作ってみる。自分が作ってほしいレシピの本を一緒に選ぶ。

パートナーの趣味そのものについて興味を持てと言っているのではありません。

大切なことは、パートナーが好きなことについて、理解を深めることです。

『今度、一緒にやってみようよ』

『こんな本買ってみたよ!』

そんな一言で、夫婦仲はグッとよくなります。

2 パートナーの友人と顔なじみになる

自分の友達に、パートナーのことを積極的に紹介しましょう。

パートナーの友人を紹介してもらうことで、『自分は友人に紹介してもらえる存在なんだ』と、信頼の証だと感じることができます。

また、共通の知人を作ることで、話題の幅が広がり、コミュニケーションをより円滑に取ることができます。

特に海外だと友人夫婦とどこかに行くなどザラなのですが、日本人はあまり自分のパートナーを紹介する文化がありませんよね。

我が妻から見ると、それはパートナーを紹介したくない、紹介するに値しないと思われていることになるので、非常に失礼だとのこと。

恥ずかしがらず(何が恥ずかしいのかわかりませんが)、交友関係を広げていきましょう!

3:夫(妻)は永遠の恋人

愛と恋は別物

恋が発展して、愛になります。

愛の形として、夫婦となることをあなたは選びました。

しかし一度恋が愛に変わり、恋人のように接することができなくなってしまう夫婦は多いと思います。私も、そのうちの1人でした。

そのこと自体は、ある種自然なことなのだと思います。一緒にいる時間が当たり前になってしまい、2人でいることに慣れてしまう環境にあるのですから。

でも、愛と恋はあくまで別物。

きちんと区別して生活することで、より夫婦仲が良くなること間違いなしです!

①相手は異性であることを意識する

相手はあなたが惚れ込んだ異性です。

その美しい美貌に、笑顔に、あなたはすべてを奪われた気持ちになっていたはず。

外出する時は、髪型に気を遣い、服は前の日から何にしようか悩んでいませんでしたか?

結婚して一つ屋根の下で暮らしていても、同じです。

洗濯物をどちらか一方がやることは、致し方ないでしょう。相手の下着を毎回見てしまうことは、避けられないかもしれません。

でも、二人で外出する際は、おしゃれをする。相手の前では着替えない。持ち物も毎回同じものにしない。相手が好きな体型を目指すなど、工夫はいくらでもできると思います。

一緒に住むと「異性」でなく「家族」と見がちですから、まず意識を変えることから始めましょう。

②スキンシップをとる

パートナ―と、できるだけスキンシップを取りましょう。

デートの時は、手をつないで歩きましょう。

待ち合わせの際は、愛情いっぱいのハグで迎えましょう。

いってらっしゃい、おかえりなさいのキスを必ずしましょう。

毎日欠かさずスキンシップをすることで、常に妻のことを、夫のことを感じることができます。

慣れると呼吸するようにスキンシップをとることができますよ。

③2人きりの時間をとる

友人関係が忙しい夫婦も、子育てで忙しい夫婦も、仕事が忙しい夫婦も、最低でも月に1度、欲を言えば週に1度は二人きり、夫婦水入らずで過ごしましょう。

夫婦の時間は大切なコミュニケーションの場です。

仕事で夜遅くに帰って、相手は寝ていて、起きる時間も別。1日の間でコミュニケーションを取ることがない。そんなことになっていませんか?

例え自分が疲れていても、次の日朝早くても、せめてその大変なスケジュールのうち1日を我慢して、相手のことを待ってみる。手紙を書いてみる。お菓子を作ってみる。小さなプレゼントを用意する。なんでもかまいません。

相手に自分の気持ちが伝わるように、工夫しましょう。

自分が忙しくて死にそうな時でも、待っててくれる人がいる。その安心感は、夫婦の強い結束につながります。

例え5分でもいいんです。

自分の存在を、パートナーに意識してもらうことが大切なのです。

まとめ

夫婦円満の秘訣は、

  1. パートナーに尊敬の念を持ち、対等な関係を意識すること。意見を言わずに、「なんでわかってくれないの?」はNG。相手も同じ気持ちです。
  2. パートナーはこれからの人生の中で最も多くの時間を過ごす存在。相手の趣味嗜好をだれよりも理解できるのはあなたなのだから、今よりも相手のことを知ろうとすること。
  3. いくつになってもパートナーとは男女の関係であることを意識すること。「慣れる」ことは自然であるけれど、「飽きる」ことがお互いに起きないように、2人きりの時間を確保するように努めましょう。

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