【国際恋愛・結婚】外国人との交際がうまくいかない典型的パターンとは!?

こんにちは、Mr.&Mrs.305です。

私たちは、

旦那:日本人(純ジャパ)

妻:アルゼンチン人(日本語ペラペラ)

国際結婚夫婦です。

昨今、訪日観光客は3,000万人を突破し、外国人と交際している男女を見かけることも珍しくなくなりました。

しかしそうはいっても、国際恋愛の経験者はまだまだ少数派。

周りに経験者がいなくて、相談がしづらいという人も多いのではないのでしょうか。

自分は妻と知り合って5年以上がたちますが、妻のコミュニティには外国人絡みのものが多く、国際恋愛カップルや夫婦をよく見かけております。その中で、長く続くカップル、逆に長く持たないカップルのパターンがあることに気づきました。

本日は、国際恋愛をしているカップルで、長続きしない典型的なパターンを集めてみました。当てはまるものがあって「ドキッ」とした方、要注意ですよ(笑)。

①2人の語学力に差がある

俗にいう「言葉の壁」というものです。

この「言葉の壁」ですが、皆さんが思っている以上に大きなものです。

少し、イメージしてみてください。

今日はあなたと彼氏(彼女)は、相手の部屋にお泊り。手料理を振舞いました。手料理には大変満足し、せめて洗い物くらいはやろうと思い立ち、せっせと洗い物を行いました。

ふと、今までの恋愛経験を振り返ると、こんなケンカの経験ありませんか?

彼氏忍者
洗い物やっといたよー!
ありがとー・・・・ん!?ちょっとー、洗い残しあるじゃん。どうしてこんな風にやるのかなー、これじゃ全部やり直しだよ。
なんでそんなこというんだよ!確かに、雑だったかもしれないけど、言い方ってものがあるだろう!

絵にかいた夫婦喧嘩の一コマのようですね。

注目すべき点はお互い母国語である「日本語」でこのコミュニケーションギャップが生じている点です。

これが異なる言語であれば、どれほど正確なコミュニケーションというものが難しいか、想像に難くないでしょう。

日本語でやり取りをしている場合。外国人のパートナーが大学の交換留学で来ている場合や、日本語の語学学校に通って日本語を習得しているレベルの場合は、要注意です。

英語でやり取りをしている場合。あなたが英語圏の中学・高校を出ているなら問題ないでしょう。しかし半年や一年間の留学程度では、相手側に負担をかけていることは間違いないでしょう。

私の妻の場合は、日本の中学校を卒業し、日本での就労経験も豊富なので、日本語でのコミュニケーションにほぼ問題はありません。しかしそれでも、細かなニュアンス、難しい表現は避けるなど、一定の気遣いは必要です。

度重なるケンカの末に、「なんでも言い合う。言わなかった方が悪い。」というルールを作りましたが、コミュニケーションギャップは今でもなくなりませんし、ギャップがない夫婦なんて日本人同士でも存在しません。

要は、それほどコミュニケーションというものは難しく、母国語と異なる言語を使う側にとってはハードルが高いのです。

②相手が日本の文化・生活習慣を理解していない

お隣の韓国や中国、それと日本ですら文化や生活習慣は大きく異なります。

日本国内でも、大阪と東京では文化風習は大きく異なりますよね。

日本では、「郷に入っては郷に従え」ということわざがあります。新しい土地に来たら、その土地の風習に従えという意味ですね。

これは日本のみの言い習わしではなく、英語にも同じ意味で「When in Rome、do as the Romans do」というものがあります。

しかしながら、日本にいるのに日本の文化を理解しようとあまりしない外国人、典型的なのは日本語を話さない外国人ですが、そのような方とは長く続く見込みはありません。

そもそも中長期での滞在の意思がないということになりますから、長い目の付き合いは考えていない可能性が高く、急に「国に帰る」と言ってくることも十分あり得るでしょう

③ただ単に国際恋愛に憧れているだけのカップル

女子忍者
背が高くてイケメンな外国人の彼氏が欲しいわ♡
金髪美女とお付き合いしてぇぇぇ!

このようにパートナーではなく、「国際恋愛」そのものに対する憧れからスタートした恋愛は、長続きしません。

前述の①、②にあるような言語・生活風習への考え方の違いはもとより、相手への敬意が欠けているため、交際が長く続くことはないでしょう。

例えば、欧米人男性は誰でも上手にエスコートし、ほめてくれるわけではありません。

欧米人女性は誰でもモデル体型というわけではありません。

国際恋愛は、素晴らしいものです。でも、それは自分が惚れた相手が外国人だったという「結果論」であり、「手段」ではありません。そこを履き違えているカップルは、見ていて痛々しくもあります。

おわりに

「隣の芝生は青く見える」という言葉があるように、日本人から見た外国人は、いうなればプレミア価値がついており、それだけでも注目の対象となります。

しかしながら、実際に交際をする際は、本当にその人自身を好きなのか、よく考えて行動すべきです。

国際恋愛における刺激は、すぐに賞味期限を迎えます。

外国人との交際には、「様々なハードルを乗り越える覚悟」「相手自身を愛している」という強い気持ちが必要になります。

でも、その苦難を乗り越えた先には、どの夫婦・カップルよりも強いきずなで結ばれた2人の未来が待っています。後ろ向きなこともたくさん言いましたが、乗り越えられた先には、かけがえのない愛を手に入れられることが国際恋愛の最大の魅力だと思います。

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